自然素材について
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自然の恵みの一つとして「木の実」などの自然素材を紹介します

 春の山

 

新緑の頃、山ではミヤマハンノキやカラマツ, コメツガ、やトウヒ類が雪山から蘇ります。写真は6月ごろ標高2000メートル付近

 

 
ミヤマハンノキ

カラマツの花が実になりかけています

コメツガもすっかり実ってもう落ちる寸前です

 

 秋の里

 

秋の雑木林や市街地の民家の裏山などの木に巻きついているカラスウリを見つけると秋を実感します。ドングリと呼ばれるクヌギ、カシ類やシイ類は里山に限らず公園や道路の街路樹にも見られます。

 

 

  クヌギ、マテバシイ、カラスウリ、ナンキンハゼ

 10月ころシラカシの実が熟成し始めます 
民家の生垣に見つけたカラスウリ
ナンキンハゼの白い実(11月の公園)
11月ブナのような殻斗を持つスダジイが実ります

 

  ドングリについて

ブナ科のクヌギ・カシ・ナラ・カシワなどの果実(正確には種子ではない)の総称

関東では9月〜11月ごろみられます。地域によって差はありますが、コナラ、マテバシイ、クヌギ、 シラカシの 順に熟成していきます。         

クヌギ

 

採取したコナラとクヌギ   採取したらワイヤ(♯22〜♯26)を挿し止めして、防虫剤 をたっぷり入れた箱に入れて、新聞紙を載せてふたをせず日陰の風通 しのよい所で乾燥させます。

 

挿し止め

目打ちで穴を開けてボンドをつけたワイヤをさす

どんぐりの種類  
コナラ属

アカガシ、クヌギ 、ナラガシワ 、カシワ、イチイガシ 、アラカシ、アマミアラカシ 、 ミズナラ、シラカシ、ウバメガシ、ウラジロガシ、コナラ、アベマキなど。

シ イ 属・
ツブラジイ、スダジイなど
マテバシイ属・
マテバシイ、シリブカシイなど
 
 

      その他の木の実         

ツバキ

ヤマグリ